語学の後にある世界

4言語マスターを目指す日英中のトリリンガルです。語学が生活にもたらす楽しさや普段ふと思ったことを皆さんと共有したいと思っています。

自分の国なのに言えない!? "Japan"の発音

こんにちは

マルチンボーイです。

 

"Where are you from?

 

「どこから来たの?」という中学生でも知ってるこのフレーズ。

もちろんアナタも知っていますよね?

 

ここでは

 

"Which country are you from"

 

「どこの国から来たの?」というフレーズと同意義になりますが、

それに対して"I am from Japan."と答えるのは簡単ですね?

 

でも、その"Japan"、アナタはちゃんと発音できていますか?

 

実は、"Japan"には日本語には無い発音が2つも含まれているって知っていました?

先ずは1つ目を見ていきましょう。

 

1. Shuwa って何?

 

"Japan"は2つの音節 "Ja"と"pan"に分けることが出来ます。一つ目の"a"はShuwaと呼ばれる発音になります。

 

Shuwaは発音記号で記すと"ə"というeをひっくり返したような記号になります。

実はこの"ə"英語で最も発音される音の一つと言われていて、この発音が出来るのと出来無いのでは発音の上手さにかなりの差が出てきます。

 

ではこのShuwa、どのように発音すれば良いのでしょうか?

 

1.体をリラックスさせてください。

 

2.口をポケーッと開けてください。

 

3.舌もリラックスさせて自然な位置においてください。

 

4.そのまま「ア」とも「オ」とも言わずにただ単純に発声をして下さい。

 

それが"ə"です。

良く分からない人は咳払いをして下さい。

「ゴホン!」の方ではなく、喉を鳴らす「ヴンッ」の方です。

上の姿勢のまま、「ヴンッ」です。それがこの発音をする時に出す声のイメージです。

何故なら喉を鳴らす咳は発音の形を作らず意気を吐くだけで音を鳴らしているからです。

 

非常にリラックスして、舌や口で発音の形を作らず、ただ息を出して発声する「ア」とも「オ」とも言えない発音です。

 

この説明が全くわからない人たちはyoutube等でネイティブの発音を聞いてみましょう!

https://www.youtube.com/watch?v=oPCKHtQiP-4

 

次は2つ目の音節"Japan"の"pan"の発音を見てみましょう。

 

2. アとエの間の発音!?

 

2つ目の"a"はアとエの間の発音になります。

この発音が出来ないと、Appleといったような初級単語も正しく発音することが出来ません。

 

でも安心して下さい、この発音はすぐに出来る様になるコツが在ります。

 

1.口の形を教科書で習う「エ」の形にして下さい。

 

2.その口の形のまま「エ」を意識しながら「ア」といって下さい。

 

そのまま"Apple"と発音してみましょう。

 

どうですか?ちょっと英語っぽくアとエの間の様な発音が出来ましたか?

 

それでは最後に上記2つの発音を使って日本を英語で言ってみましょう!

 

"Japan!!"

 

それではまた次回~

英語を勉強したいけどモチベーションが無い!そんな人は…

こんにちは

マルチンボーイです。

 

 

英語を勉強したいのに、「なんだかやる気が出ない」という人はいっぱいいると思います。

 

 

時間が無い、仕事で疲れて気力が無い、

 

自分でも良く分からないけど、とにかくやる気が湧かない。

 

 

そんなアナタは、自分が何故英語を勉強するのか見つめ直す必要があるかもしれません。

 

 

 

今回は、やる気を出すためのコツを一緒にいくつか考えてみましょう。

 

 

1.正のエネルギーを利用する

 

正のエネルギー

 

それは自分をもっと良くしようという気持ち。

 

つまり向上心。

 

向上心って素晴らしいものですね。

 

 

向上心は自分がなりたいと思う自分、今の自分より良い自分、

自分の理想像が具体的であればあるほど強くなります。

 

 

英語学習でも自分の理想像を持つことが大事です。

 

 

英語で外国の友達と楽しく話す自分、

英語でプレゼンをする自分、

英語の恋人がいる自分、

海外で活躍する自分、

 

 

英語学習をしている誰しもが、もし流暢に英語が話せたらやりたいことがあるはずです。

 

もしやりたいことがパッと思いつかないのならば、もしアナタが流暢に英語を話せたら、何をするかじっくり考えてみるのも良いかもしれません。

 

もしくは現実にいる人を目標にするのも良いかもしれません。

「憧れ」もまた強い原動力を生み出します。

 

「あの人みたいに上手く喋れたら…」とか

 

「俺は第二のスティーブ・ジョブズになる!」とかでも良いのです。

 

 

そんな人がいないというアナタは、違う角度からやる気を見つけてみましょう。

 

 

2.負のエネルギーを利用する

 

 

負のエネルギー

 

怒り、悲しみ、憎しみ、嫉み…

 

出来れば抱きたくない感情たち

 

 

そんな感情も上手く利用することで自分を大きく飛躍させる事が出来ます。

 

もし理想の自分像が持てないのならば、これらの感情を利用してやればいいのです。

 

 

「あの人に出来て、なんで私には出来ないの…悔しい!」と言った悔しさや、

 

「見下していたあいつらを見返したい!!」と言った復讐心。

 

 

これらの気持ちは深く精神に刻まれ、強く自分の行動に影響を与えます。

どうせそんな気持ちになるならば、それをバネにしてやってやりましょう。

 

 

 

最後にもう一つ

 

 

3.機会損失(Opportunity loss)

 

単純計算で

 

もし英語、中国語、スペイン語が話せたら、世界の半分以上の人と話すことが出来ます。

 

一言語だけしか出来ない人よりも、何倍、何十倍もの人々と触れ合い、

特有の知識や文化を得られることにより、今の自分では考えもつかないような素敵でパワフルな物事が起き得るわけです。

 

また、話せる言語が多いほど居住できる地域がそれほど増えるわけですし、人生の幅が広がりますよね。

 

 

逆に言うとそれが出来ないという事は、それらの機会を

 

今現在、

 

この時、

 

逃しているわけです。

 

多くの人は、今すぐに必要がないから英語をやりません。

どのくらい大きな機会損失が今現在起きているのか、まだ理解出来ていないからです。

 

皮肉なことにこの感覚は外国語が話せるようになり

たくさんの機会に触れる事で少しずつ理解できるようになるので

語学によって良い機会を得る人はもっと良くなり語学が出来ない人機会損失がをし続けることになるのです。

 

お金持ちはもっとお金持ちに、お金が無い人はもっと貧乏に…正に現在の世界の様にです。

 

お金持ちはこの世の良い物をたくさん知っていて、お金が無い人はそれらを知る機会もありません。

 

何故ならお金が無いからです。

 

 

多言語を話せる人は世界の良い物に触れる機会を単言語の人たちよりたくさん持っていて、単言語の人たちはそれらを知る機会が無いのです。言語を習得していないからです。

 

 

沢山の人はそれに気付き始めています。

だからこそ高額なお金を払ってでも英語を学ぼうとしているのでしょう。

 

 

お互いの言語を学ぶことにより世界がもっと互いに理解し合い、

良い場所になっていくといいですね。

 

特に日本の労働環境が良くなればと思っています。

 

 

それではまた次回~